いも子小5から不登校に
不登校は兄弟にうつりやすいと聞いていて、
怖い怖いと思っていましたが、
いも子ちゃんも小5で不登校になってしまいました。
おにいが不登校になって免疫はついていたので
無理やり行かせてもダメと、
わかっていたつもりでしたが、
「なんとかギリギリで持ちこたえて、
学校に戻って欲しい」、という
私の欲望(なのかな?)があって、
なんとかなんとか学校に行かせようと試行錯誤しました。
おにいは、感受性が強く泣き虫ですぐ泣くから、
私も、ああ、そんなに辛かったのね、と、鉾を収める場面が何度かありました。
しかし、いも子ちゃん、彼女は強いんです。
飄々として、前日に「ん~いきたくない~」と言い出すと
次の日は頑なに行かない。
甘えか?ヘルプなのか?無理やり連れて行った
それが、わがままや甘えと何が違うのか、
私にはわからないんです。
おにいは身体が大きくて無理やり連れて行くことはなかったのですが、
いも子は何度か無理やり連れていきました。
まずはランドセルと靴を車に入れて、
部屋に閉じこもるいも子を説得しながら少しずつ
玄関まで近づかせ、玄関まできたら、捕獲!
バタバタ暴れるいも子を(それでも小5ですから大きいから)
全身で押さえつけ(もう、暴力だったのかもしれない)
無理やり車に押し込み、発進(そこまで1時間)
車についたら、先生に協力を仰ぎ、
一緒に車から連れ出そうとするものの出てこずそこから更に1時間
こんなドタバタ劇をしていました。
無理やりが良いのか?悪いのか?
これがよかったのか、悪かったのかは分かりません。
ただ、一部の不登校の子たちは「不登校になった時、無理矢理にでも連れて行ってほしかった」
と言っている子たちも中にはいるようなのです。
うちの場合は、こんな無理やりな半分暴力のような事をしてしまいましたが、
現在親子関係は超良好。
親も本気で悩み、子どもにぶつかる、
そして、一緒に問題を解決しようとする。
その気持が大事なのではないかなと思います。
そして、不登校になった、いも子ちゃんですが、
小学校で素敵な出会いがありました。
それはまた次回。